我が国の社会資本ストックは、1960年代からの高度経済成長期などに集中的に整備され、今後急速に老朽化することが懸念されています。また、これらの社会資本ストックの維持管理・更新等に的確に対応するとともに、将来発生が懸念される巨大地震等の大規模災害に備えることなど、地域の安全・安心を確保していくことが必要です。そこで、まずは膨大なインフラの維持管理・更新に係る点検・調査・診断等の知見やノウハウなど、一定の技術力を持った人材の確保が喫緊の課題となっています。

また、地方公共団体の中には、維持管理に係る考え方が必ずしも確立されていない、職員定数の削減が進み維持管理を担当する技術職員が不足もしくは不在のところが存在するなど、維持管理の制度や体制についても、十分とは言えない状況にあります。

株式会社パシフィック・インフラ・インスペクション・サービス(PIIS)は、こうした課題に対応すべく、パシフィックコンサルタンツの100%子会社として平成27年6月に設立いたしました。

私たちは、インフラ維持管理を担当する技術職員不足をきたしている地方公共団体のために貢献すること、そして技術者不足やコスト縮減対策として期待されている新技術の開発・導入にも積極的に対応し、社会に必要とされるトータル・インフラ・マネジメントの一翼を担う企業を目指してまいります。

 

“社会資本を健全な状態で未来に渡すために”
この思いを合い言葉にして、全従業員一丸となって信頼される技術力を身につけるために技術革新に励んでまいります。
皆様方の、一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げます。

 

代表取締役社長 大石 健二